稲田クリニック(INADA CLINIC)

gynecology

産科・婦人科

よくあるご質問

  • <妊娠全期間を通してのこと>
  • <妊娠初期>
  • <妊娠中期~妊娠後期>
  • <入院・分娩に関して>
  • <退院後の相談に関して>

<妊娠全期間を通してのこと>

妊娠したかもと思ったらどうしたらいいですか?
市販の妊娠反応薬で陽性がでたら、産婦人科を受診しましょう。
妊娠がわかったら注意することを教えてください。
医師から特別な指示がない限り、日常生活に支障はありません。
アルコールやタバコ、カフェインの入った飲み物は控えましょう。
アルコールはお腹の中の赤ちゃんの成長を妨げるといわれています。安全な量は不明ですので禁酒をおすすめします。
タバコはお腹の中の赤ちゃんの成長を妨げます。流産・早産・常位胎盤早期剥離のリスクになるといわれています。これを機会に禁煙しましょう。ご家族の方も同様です。副流煙もリスクとなりますので、周囲の方にも禁煙をお願いしましょう。
詳しくは受診時に医師や助産師に相談しましょう。
薬について教えてください。
妊娠中に飲んでも大丈夫なお薬はあります。
風邪やインフルエンザ等の発熱時や胃腸炎等の症状があるときは、内科に受診しましょう。そのときに、妊娠中であることを伝えましょう。
日常から飲んでいるお薬がある場合は、かかりつけ医に相談してください。
レントゲン撮影は大丈夫ですか。
妊娠の週数によります。詳しくは産婦人科医に相談しましょう。
葉酸は飲んだ方がいいですか?
妊娠前から飲むことを推奨されています。妊娠後も内服しましょう。
お腹が痛いときはどうすればいいですか?
まずは安静が必要です。横になってゆっくりと休みましょう。入浴や運動はやめましょう。また、身体を冷やすのもよくないので、あたたかくしましょう。
お仕事をされている方は休職が必要となる場合もあります。痛みがどんどん強くなる・規則的に痛い場合や赤い出血がある場合は受診が必要となります。病院に連絡をしましょう。
出血があるときはどうすればいいですか?
赤い出血でなければ様子をみてもらってかまいません。診察後は出血する場合がありますので、しばらく様子をみましょう。茶色い出血は時間が経過した出血ですので、様子を見ても大丈夫でしょう。サラサラした赤い出血・出血の塊・月経との時よりも多い出血の場合は、病院に連絡をしましょう。

<妊娠初期>

つわりについて教えてください。
妊娠がわかる前から胃がムカムカしたり、吐き気がある場合もあります。
つわりには個人差があります。だいたい妊娠12~16 週くらいには治まってきます。
つわりの時期は、食べたいものを食べてかまいません。
水分摂取も出来ない場合や吐いてばかりの場合は、病院に相談しましょう。点滴治療が
必要な場合があります。
体重増加について教えてください。
つわりの症状が落ち着いてくれば、食生活を見直しましょう。急激な体重増加は、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスク因子となります。
また、お産がスムーズに進行しない原因となることがあります。妊娠線も出やすくなります。
(体質にもよります)妊娠全期間を通して、増えても大丈夫な体重増加量には個人差がありますので、受診時に助産師にお尋ねください。

<妊娠中期~妊娠後期>

胎動っていつからわかりますか?
初めての妊娠の場合は、個人差もありますが、妊娠20 週以降になるとお腹の中で赤ちゃんが動くのがわかるようになってきます。
二回目以降の妊娠の場合は、早い方で妊娠16 週頃に胎動を感じる場合もあります。
お腹の中で赤ちゃんが動いているのを感じることができるのは、お母さまだけです。
いつもより、赤ちゃんの動きがにぶい場合や胎動を感じにくい場合は、病院に連絡をしましょう。
切迫早産ってどういう状態ですか?
早産になりかかっている状態です。医師の指示通り、子宮収縮抑制剤を内服し、安静に過ごしましょう。場合によっては入院が必要となります。周囲の方の助けをかりて、妊娠生活を送りましょう。

(切迫早産の症状)お腹が規則的・不規則に張る・下腹部の痛みがある・出血がある等
(予防策)お腹に力を入れる動作を避ける / 長時間の立ち仕事を避ける / 身体を冷やさない / 過度のストレスをかけない

妊娠貧血ってどんな状態ですか?
妊娠中は全体の血液量は増えますが、血液中の成分は変化がないため、血液が水に薄まったような状態になります。さらに赤ちゃんの成長のために鉄分が必要となるため、貧血になりやすい状態になります。

(貧血の症状)ふらつき・めまい・全身倦怠感など
(予防策)バランスのよい食生活 / 3食きちんと食べる / 鉄分の多い食品を摂取する

常位胎盤早期剥離ってなんですか?
通常、赤ちゃんが産まれたあとに胎盤がはがれます。常位胎盤早期剥離とは、赤ちゃんが産まれる前に胎盤がはがれることをいい、赤ちゃん・お母さまともに重篤な状態になります。
妊娠高血圧症候群、喫煙などがリスク因子といわれています。
お腹の張りがずっとある、胃の不快感や痛みがある、赤ちゃんの動きがにぶい、目がチカチカする、頭が痛い・重いなどの症状がある場合は、病院に連絡をしましょう。

<入院・分娩に関して>

立ち会い分娩はできますか?
可能です。ご家族どなたでも立ち会いいただけます。
*帝王切開術の場合は立ち会いができませんのでご了承ください。
病室は選べますか?
産後は皆様個室に入っていただきます。個室は和室・小上がり・ソファの3種類がございます。ご希望をお伺いしますが、状況によりご希望に添えない場合がございますのでご了承ください。
母子同室ですか?
お母さまと赤ちゃんが一緒に過ごすことで、赤ちゃんの生活リズムを知ることができ、退院後の生活に慣れていただくためにも、母子同室を推奨しています。もちろん、お母さまの体調に合わせて赤ちゃんをお預かりいたしますので、お申し出ください。
付き添いはできますか?
個室に入っている場合は、付き添いしていただけます。成人された方が一緒であれば、上のお子様も一緒に過ごしていただけます。付き添いに関しての詳細は、スタッフにお尋ねください。

<退院後の相談に関して>

母乳のことで困ったことがあった場合はどうすればいいですか?
外来診察時間内にお電話をください。産後相談外来を設けています。

産後相談外来 30分 / 3,000円
・退院後の赤ちゃんのこと
・育児に関すること
・お母さんの体のこと
・乳房トラブル
・母乳に関しての相談

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